MOSの資格は3種類!それぞれの特徴を徹底解説!

Microsoft Officeには、WordやExcel、PowerPointといったソフトがあり、世界的な資格であるMOSも科目が分かれています。どの科目を受験するかは、得意不得意や使用する頻度の高さで決まってくるでしょう。科目以外にどのバージョンとレベルで受けるかも重要です。今回は、MOSの資格がレベル別になっている点に焦点をあてて、試験内容や取得条件などを解説していきます。受験科目を決めるうえでも重要な知識ですので、しっかり覚えていきましょう。

MOSの資格に種類があるのは知っているもの?

MOS資格の種類について、どのくらいの人が知っているのかアンケートを取ってみました。

【質問】MOSの資格にはいくつか種類があることを知っていましたか?

【回答結果】
知っている:62
知らない:38

調査地域:全国
調査対象:【年齢】20 – 29 30 – 39
調査期間:2018年04月17日~2018年04月24日

MOSの種類を知っている人は6割!

アンケートの結果、MOSの種類を知っている人は100人中、62人であることがわかりました。それでは、知っていると答えた人の意見を見てみましょう。

  • 資格試験を受けるにあたり調べたから。知らないと参考書を買うときいろいろあって混乱します。(30代/女性/派遣社員)
  • パソコンスクールに通っていたときに説明を受けたため。(30代/女性/派遣社員)

知っている人は、実際に資格試験を受けた、もしくは受けようと思ったという人が多いようでした。次に、知らないと答えた人の回答を見てみます。

  • MOSの資格は知っているけれども、その中に種類があることは知らなかった。Microsoft officeの操作についての総合的な試験内容があるだけだと思っていた。(30代/女性/パート・アルバイト)

知らないとの答えでは、Microsoft Officeソフトを使う機会がなく、資格の存在自体を知らなかったという人もいました。
MOSの存在は知っていても、種類について知らない人は多いようです。ただ、アンケート結果でもあるように、科目と種類を知らないと受験勉強もしにくくなってしまいます。資格取得を目指すなら必須の知識ですので、この機会に覚えておくと良いでしょう。

MOSスペシャリストの資格

MOSスペシャリストレベルとは、WordとExcelの科目で設けられているレベルのひとつです。一般レベルとも呼ばれ、文字通り普段の作業でよく行う操作スキルが求められます。MOSにはWord、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの5科目がありますが、資格の種類が分かれているのはWordとExcelのみです。
Word2016スペシャリストの試験は、文書の作成や保存、段落設定、表の作成編集、文書の印刷など、基本的な内容ばかりです。一方、Excel2016スペシャリストの試験内容も、ブックの作成やデータの並べ替え、数式の作成など、仕事でExcelを使っている人ならおなじみの作業と言えます。

MOS資格を目指すなら、まずはスペシャリストレベルを目標に勉強を始めましょう。試験はWordやExcelを操作しながら進めていきます。問題通りに作業ができればOKです。MOSには筆記試験がありません。知識を測る試験ではなく、いかにソフトの操作ができるかを試します。一般的レベルであっても、かなり実践的な内容です。Officeソフト初心者なら、スペシャリストレベルの勉強をするだけでも実務に役立つ基礎スキルを習得できるでしょう。

MOSエキスパートの資格

MOSエキスパートレベルは、Officeソフトの基礎からワンランク上のスキルが求められます。Wordは文書の暗号化や共有、スタイルの管理・カスタマイズなど、Excelは高度な関数の利用、複合グラフやピボットテーブルを使っての分析などが試験の範囲です。
エキスパートレベルで意識したいのは、業務の効率化と生産性の向上です。たとえば、Excelなら複数の関数を組み合せることで、請求書や顧客管理表などを作成できます。高度なスキルがなくてもこれらの書類は作れますが、関数の知識があるのとないのとでは作成にかかる時間は相当変わってくるでしょう。毎回同じ工程を踏む場合はマクロ機能を使えば、複数の工程がクリック1回~2回で済ませられます。

スペシャリストレベルで操作の基礎を学んだら、エキスパートレベルで高度な操作習得に挑戦するのがおすすめです。就職や転職活動でもMOSのエキスパートレベルを持っていれば、パソコンスキルがどの程度あるのか示せます。高いスキルを持っていることのアピールにもなります。エキスパートレベルも実務試験のみです。仕事で作業をする様子を想像しながら、高いスキルを身につけましょう。

MOSマスターの資格

Microsoft Office製品の操作スキルで、より高いレベルであることを示すのが、マイクロオフィススペシャリストマスターという称号です。マスターになるには、Microsoft Officeの同じバージョンで、複数の科目試験に合格する必要があります。必須科目はバージョンによって異なります。
MOS2016マスターの場合、必須科目はWord2016エキスパートレベル、Excel2016エキスパートレベル、PowerPoint2016です。選択科目はAccess2016とOutlook2016のうちどちらかひとつです。どのバージョンも必須科目と選択科目あわせて4科目の資格を取得します。WordとExcelはともにエキスパートレベルが必要ですので、マスターの称号を贈られた人は、いかに高い技術を身につけているかが証明できるでしょう。

ちなみに、マスターになるための特別な試験はありません。マスターの認定証は、同じ受験者IDで規定4科目に合格すると自動的に郵送されます。もし、別の受験者IDで4科目に合格した場合は自動発行にはなりません。MOS資格試験のWebサイトでIDの統合申請を行い、認定証を発送してもらいましょう。

多くの種類があるからこそ取得のしがいがある

MOS資格は5科目あり、スペシャリストレベルとエキスパートレベルを合わせると試験の数は7科目にも上ります。Office製品を操作したことがない人は、最初のうちは用語を覚えるのも苦労するかもしれません。しかし、1科目でも取得できれば、パソコンスキルは大いに向上するでしょう。1科目でも合格できればさらに上を目指したくなるものです。規定の4科目をクリアすればマスターの称号がもらえます。まずは1科目から勉強を始めてみましょう。

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