キャリアアップにも役立つ「ポータブルスキル」とは?定義と身につけるためのポイント

衛生環境の改善や医療技術の発達により日本人の平均寿命は70年間で30歳以上も伸びており、2017年の日本人の平均寿命は女性が87.26歳、男性が81.09歳といずれも過去最高を更新しています。「人生100年時代」に突入しつつある現在、「ひとつの会社に勤めて60歳で定年退職」というような従来の働き方ではない、長寿化する社会にあった新しい働き方が求められています。

年功序列の昇給や終身雇用が前提にあったかつての社会では、自社以外では役に立たない企業に固有のスキルであっても、そのスキルが社内で求められているのであれば昇進やキャリアアップにつながっていました。

しかし、経営環境の変化によって雇用は流動化し、また長寿化が進むにつれて年金の受給開始年齢は引き上げられ、人は昔よりも長い期間働くようになってきています。こうした社会の変化に対応するためには、業種や職種を超えて汎用的に通用するスキルの習得が求められており、社内の異動や自社内だけの昇進に頼らない、転職など社外をも視野に入れたキャリアアップを意識する必要性が高まってきています。

ポータブルスキルとは?

ポータブルスキルという言葉をご存知でしょうか?ポータブルスキルとは厚生労働省が提唱している言葉で、直訳すると「持ち運び可能なスキル」となりますが、これは業種や職種が変わっても汎用的に通用するスキルのことを言います。ポータブルスキルを身につけることで、仕事の選択肢を広げることができます。

ポータブルスキルは「専門知識・専門技術」の他、「仕事のしかた」(課題を明らかにする・計画を立てる・実行する)、「人との関わり方」(社内対応(上司・経営層)、社外対応(顧客、パートナー)、部下マネジメント(評価や指導))で構成されており、「仕事のしかた」と「人との関わり方」はさらに細かく分類されています。下記の分類表を参照してください。

ポータブルスキル活用研修より引用)

こうした可視化できないスキルの習得は、業種や職種に制限されず幅広く活躍できる人材を期待する企業への転職にも有利にはたらくでしょう。また、ポータブルスキルの習得は転職を考えている方だけに必要なスキルではありません。社内の環境変化によっては異動や転職を余儀なくされるケースもあります。そうした時に、どんな部署・企業でも能力を発揮できるスキルがあることが重要になってくるのです。

ポータブルスキルを身につけるためのポイント

では具体的に、ポータブルスキルを身につけるには何をしたらいいのでしょうか。ポータブルスキルは可視化できるものではなく、また誰にでも当てはまるような正解もありません。そこで参考になるのが、上記のポータブルスキルの分類表です。表を参照しながら、いまの自分に出来ることと出来ないことを把握し、今後はこうしたスキルを伸ばしていこうなどと考えながら仕事に取り組むことで、少しずつ力をつけていくことができます。

まとめ

いかがでしょうか?人生100年時代のいま、業種や職種を超えて広く通用するスキルの習得が求められています。リンクアカデミーでは、こうした受講生の方のニーズに合わせ「キャリアナビゲーション」という独自の手法を用いて、PCや資格といった具体的なスキル習得のサポートだけではなく、受講生一人ひとりの現在の能力や今後のキャリア形成において必要となるスキルを明確化しサポートしていく「キャリアナビゲーター」という専門家を用意しています。

キャリアナビゲーターが長期的なキャリアの指針を示しつつ、一人ひとりのモチベーションに応じて挫折しないための最適な学習スタイルを提案することで、継続学習をサポートしています。

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