社労士とは?社労士資格を取得する5つのメリット

国家資格の中でも、社会進出を目指す女性に人気の資格のひとつに社会保険労務士があります。社会保険労務士は「社労士」とも呼ばれており、企業の人事・労務に携わるプロフェショナルとして、その仕事内容は書類の作成から労務に関する助言まで多岐にわたります。以下では、社労士資格を取得することによって得られるメリットについてご説明します。

  1. 1 社労士とは?
  2. 2-1 人事・労務の知識が身につく
  3. 2-2 資格手当がつく場合がある
  4. 2-3 就職・転職に有利になる
  5. 2-4 独立・開業ができる
  6. 2-5 ダブルライセンスで仕事の幅が広がる
  7. 3 まとめ

1 社労士とは?

企業活動において従業員を雇用する場合は、労働法を代表とする法律を遵守する必要があります。近年、社会保険や労務管理に係る仕事はますます細分化・複雑化してきており、会社の人事・労務担当者はより専門的な知識が求められるようになってきています。さらに、女性の社会進出が課題となっている中で、女性が活躍しやすい国家資格として注目が集まっています。今後も、人事・労務の専門家として社会保険労務士の重要性が日々高まっていくことでしょう。

社会保険の手続きから労務管理の相談、年金相談、紛争解決など、社会保険労務士の業務は多岐にわたります。企業固有の事情に応じた労働環境の改善策を提案し、助成金を申請するのも社労士の仕事の1つです。社労士資格の取得後、一般企業で勤務する方もいれば、独立・開業して社労士事務所を開く方もいます。

2 社労士を取得するメリット

社労士資格を取得することによって得られるメリットは次の6つが挙げられます。

  • 人事・労務の知識が身につく
  • 資格手当がつく場合がある
  • 就職・転職に有利になる
  • 独立・開業ができる
  • ダブルライセンスで仕事の幅が広がる
  • 年金に関する相談の窓口として活躍できる

それぞれ見ていきましょう。

2-1 人事・労務の知識が身につく

社労士になるためには、「労働保険」や「社会保険」に関する専門知識に習熟する必要があり、資格取得者はそれらの専門家として高く評価されるでしょう。社労士試験の合格に必要な勉強時間は1000時間未満と言われており、税理士試験(2000時間)や司法書士試験(3000時間)と比べても比較的短い期間で合格を狙うことができます。実際、社会保険労務士試験の受験生のおよそ6割は社会人であり、多くの方が働きながら資格を取得しています。

2-2 資格手当がつく場合がある

企業にとって人事・労務のプロフェッショナルは貴重な存在です。社労士資格を取得している従業員に対しては、通常の給料とは別に数万円程度の資格手当を支給している企業もあります。

2-3 就職・転職に有利になる

企業が社内に社労士を抱えていれば、社外の社労士事務所に労務管理を委託するコストを削減することができます。また、社内に社労士がいることで、会社の内部から雇用状況をチェックし労働環境に関する法的リスクを低減することや、自社で就業規則や人事評価制度などを整備できるといったメリットもあります。

このような理由から、社労士は社内の人事・労務環境を整備したい企業からのニーズが高く、社労士資格を取得することは就職・転職の際に有利にはたらくでしょう。

2-4 独立・開業ができる

国家資格である社労士の独占業務は次のものが定められています。

  • 社会保険や労働保険などの手続きに関わる書類の作成
  • 就業規則の作成・提出
  • 労働者名簿の作成・提出
  • 各種労使協定の作成・提出
  • 賃金台帳の作成・提出

社労士には、上記のような社労士だけが携わることのできる独占業務があります。人事や労務管理のプロフェッショナルとして、専門知識を活かして企業の労働環境の整備・向上に役立つことができるでしょう。社労士資格を取得した方の中には、個人で取引先を開拓し、社労士事務所を独立開業する方もいます。独立・開業にはリスクもありますが、企業内社労士として給料を受け取るよりも、高い報酬を得られるようになる可能性もあります。

2-5 ダブルライセンスで仕事の幅が広がる

社労士になるために必要な知識の一部が、社労士以外の試験でも求められるケースがあります。社労士資格は税理士、行政書士、宅建士、中小企業診断士のような国家資格や、ファイナンシャルプランナーのような民間資格とも相性が良いです。複数の資格を取得することによって仕事の幅を広げることができます。

2-6 年金に関する相談の窓口として活躍できる

高齢化が進む中、年金に関する知識が豊富な人の需要が高まっています。社労士は「将来、年金がどれくらいもらえるか?」「安心できる老後のためには、どのように備えたらいいか?」など、退職後の将来の不安を取り除くための年金に関する相談窓口として今後有望な資格と言えます。また、自身のセカンドライフだけではなく、定年後に社労士としての開業を目指して資格を取得する人も多くいらっしゃいます。高齢化は今後もさらに進んでいくと予想されますので、ますます社労士資格取得者の需要が高まることでしょう。

まとめ

いかがでしょうか。今回は社労士資格を取得するメリットについて説明してきました。会社に勤める場合でも、士業やフリーランスとして活動していく場合でも、企業の人事・労務に関わる職務に就こうと考えている方にとって、社労士資格の取得には多くのメリットがあります。

企業に対して常に一定のニーズがある資格であるため、転職の際にも有利に働きますし、資格を持って独立・開業することも可能です。

もちろん独学で合格を目指すことも可能ですが、効率的に学習するには通信講座や予備校を利用するのがオススメです。短期間で社労士資格を取得し、人事・労務のプロフェッショナルとして活躍しましょう。

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