社労士試験対策と効果的な勉強法とは?

社労士試験の難易度は高く、過去5年間の合格率は約3~9%で推移しています。社労士試験を効率的に突破するためには、過去問対策を含めた効果的な対策が必要です。今回は、社労士試験対策について詳しく解説します。過去問演習の重要性から資格スクールを活用した効率的な勉強方法についても併せてご紹介しますので、資格取得を検討している方はご参考ください。

1.社労士試験対策で過去問が重要な3つの理由

社労士試験は過去問対策が特に重要だと言われています。法律科目が多い社労士試験では過去問演習を行うことで、次のような対策を効率的に行えます。

  1. 出題傾向をつかめる
  2. 過去問からの出題がある
  3. 自分の得意・不得意を知ることができる

1-1.出題傾向をつかめる

過去問を解くことで試験の出題傾向をつかめることは大きなポイントとなります。特に社労士試験は試験範囲が広範なため、闇雲に全ての範囲を網羅するには時間がかかります。そのため、過去問対策によって押さえるべきポイントを把握しながら学習することで、合格につなげることができます。

また、過去問を解くことで、選択式試験と択一式試験で行われる本試験のレベルを感じ取れるのもメリットです。早い段階で出題傾向や本試験のレベルを把握し、本試験から逆算した計画的な学習を積み上げていくことが、効率的に合格するためには重要です。

特に、どのような範囲からどのような問題が過去に出題されたかを知ることが大事です。過去問演習により頻出度の高い分野が科目ごとに見えてくるため、時間をかけて学習すべき範囲がピンポイントで見えてきます。

1-2.過去問からの出題がある

社労士試験では、過去の本試験で出題された項目が出題されます。全く同じ内容の問題が出題されるようなことはありませんが、過去問と同じ知識を問う問題が形を変えて出題される点には注意が必要です。

試験では2年に1回くらいの頻度で出題されるような類似問題もあるため、過去問対策は必須となります。特に、択一式試験においては、過去に出題された問題の類似問題が出題されることも多いため、重点的な過去問対策が必要です。

択一式試験の問題では「~に関する次の記述のうち、正しい(誤っている)ものはどれか。」という形式で出題されます。正解とならない選択肢が「なぜ誤りなのか(正しいのか)?」ということまで理解しておけば形を変えた過去問の出題にも十分対応可能です。

過去問については何年分遡って対策すればいいのかで悩む方もいます。目安として5~7年分は最低限必要ですが、余力があれば10年分対策するのが望ましいでしょう。それよりも古い過去問になると、法改正や制度改正により現状に即していない問題も多くなります。現在発売されている過去問の問題集などは現在の法律や制度に合わせて問題を作り変えているものもありますが、試験の出題意図とかけ離れた内容もあるため、注意しましょう。

1-3.自分の得意・不得意を知ることができる

社労士試験では総合得点による合否判定だけではなく、各科目の足切りとなる合格基準点が存在します。基本的に、選択式試験では各科目3点以上、択一式試験では各科目4点以上が合格基準点です。そのため、過去問対策をすることで自分の得意・不得意を知ることができるのは大きなメリットになります。その上で、苦手な科目でもある程度の得点がとれるように対策することが重要です。

ただし、「得点を伸ばしやすい科目」と「伸ばしにくい科目」があることには注意が必要です。特に、「労務管理その他の労働に関する一般常識」は学習範囲が広いため、全ての論点を押さえることは難しく、多くの受験生が足切りされる科目です。このような科目は全ての範囲を網羅する学習ではなく、足切りをクリアするための学習と割り切ることもときには必要になります。

また、過去問に出題されていないような項目の優先度を落として学習できるのもメリットです。自分の得意・不得意の情報を加えながら強弱を付けた学習ができると時間効率の良い学習が可能となります。

2.過去問だけでは社労士試験対策が不十分な理由とは?

過去問対策の重要性は既に説明した通りですが、社労士試験を突破するためには過去問対策だけは不十分な場合もあります。特に、最近の傾向として過去問からの出題は減る傾向にあります。また、近年は法改正による制度変更などの項目も出題されています。頻繁に法改正が行われている科目もあるため、過去問だけでは最新の試験問題に対応することが難しくなっています。

また、社労士試験では厚生労働白書や労働経済白書、各種統計などを問う問題や時事問題なども出題されています。これらの問題も過去問だけでは最新の情報を得られないため、別途対策が必要です。過去問は社労士試験の対策に欠かすことのできない存在となっているため優先的に対策しながらも、法改正などの最新情報を常に追う必要があります。

3.社労士試験対策なら資格スクールの利用がおすすめ

社労士試験の対策を効率的に行いたいなら資格スクールの利用がおすすめです。過去問対策や法改正などへの対応が重要なことに加え、社労士試験では10%未満の合格圏内に入る必要があります。そのためには、他の受験生が解ける問題を絶対に落とさないこと、さらに、他の受験生より一歩抜き出る実力が付くように効率良く学習することが必要不可欠です。

資格スクールでは、過去の問題なども徹底的に分析しているため強弱をつけて学習するポイントを熟知しており、効率的に得点に結びつく学習を可能とするカリキュラムを提供しています。また、プロの講師陣が法改正などの最新情報を常に分析しているため、受験生が自ら時間を割いて情報収集する必要がありません。過去問に見られないような新傾向問題にいち早く対応できるのは大きなメリットです。

受験生それぞれに合った学習方法はありますが、効率良く社労士試験対策を行いたいなら資格スクールの活用も有力な選択肢の一つです。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。社労士試験の対策や効果的な勉強法について説明しました。社労士試験では過去問対策が重要ですが、過去問以外の出題も増加傾向にあるため対策が必要不可欠です。また、試験範囲が広いため、要点を押さえた効率の良い勉強法を選択できるかどうかも合否を分けるポイントとなります。資格スクールの活用なども含め、自分に合った学習方法を検討しましょう。

なお、リンクアカデミーが運営する資格スクール大栄では、社労士資格講座を用意しています。効率よく社労士資格の試験対策を行いたいと考えている方は、ぜひ一度資料請求や無料体験をお申し込みください。

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