エクセルスキルの習得方法は色々ありますよね。今回はスクールで学ぶという場合に限定して良いスクールの目利きPOINTをお伝えします。
パソコンスクールでは、ほぼどこのスクールでも『エクセル講座』の提供をしています。
実際に、パソコンスクールへの習いたいアプリケーション問合せNo1は、圧倒的に「Excel」になるそうです。(201804パソコンスクールアビバ調べ)
ただ、スクールごとの『エクセル講座』の違いは、これから習う人には分かりづらく、習ってみないと良いのか悪いのか分かりづらいのも事実です。今回は、習った方の声を通して、実際に習う前に、習って良かった!と思える『エクセル講座』を見つける目利きPOINTをお伝えします。
◆今出来る現状スキル、身に付けたい希望スキルを確認して講座設計をしてくれる
「今も仕事でエクセルを使っているのに、エクセルとは…から習うのは時間もお金も勿体ない(by30代女性 サービス業)」
『やりたいこと』を確認してくれたうえで、今の自分のスキルレベルからスタート出来るかどうかで、習得までに必要な時間も費用も変わってきます。身に付けたい必要なスキルを最短距離で手に入れられることが出来る講座かどうか、これが一つ目のポイントです。
◆何のためにエクセルを使うのか、利用目的を確認してくれる
「エクセルの右上の機能から順に紹介されているテキストで学んだ。どんな機能があるかは分かったけれども、何に使うかは分からないままだった(by20代男性 大学生)」
エクセルは便利なソフトですが、あくまで道具です。使う目的に合わせた使い方が出来なければ役には立ちません。「仕事を効率良く進めたい」「会議で報告する資料の分析に使いたい」「大学のレポート作成で必要だから」と、その利用目的を見据えた習い方が出来ることが大切です。そのため、書類や表を作りながら機能を覚えていく講座になっているかどうか、これが二つ目のポイントになります。
◆体系立てた学びが出来る
「仕事で使っていて困っていたところだけを教えてもらったけど、結局、次の仕事の時にはまた新たな問題で困ってしまった(by50代男性 管理職)」
どんな仕事でも頻繁に使う機能から、いつ使うのかよく分からない機能までエクセルには様々な機能があります。それでも、エクセルを使っていて困った、知りたい機能だけを学ぶような摘まんだ学び方をしていても、エクセルを使いこなせるようにはなりません。 だからこそ、ビジネスにおいて必要なエクセルスキルをまとめたテキストで学ぶことで、体系立ててエクセルを理解できるようになる、これが三つ目のポイントです。
もちろん、指導方法や質問への回答の仕方、先生との相性など、スクールに通学するからこそ事前に確認が必要なポイントもあります。今回は、習わないと分からない講座内容の見分け方をポイントとしてご紹介しました。エクセルを使いこなすことで、仕事効率が改善することが多くあります。是非、エクセルマスターになって、仕事での評価も上げてくださいね!