クリエイティブソフトを使いこなしたい!と考える方の目的は、『プロを目指したい』というのはもちろん、『社内で簡単なチラシ制作をしたい』や『自社ホームページの更新などを行いたい』など様々な広がりをみせています。今や、「Illustrator」「Photoshop」は、デザイナーやクリエイターだけが使うソフトではなくなってきているのです。
今回は、独学でなくパソコンスクールでクリエイティブスキルを学ぶメリットについて、また良いスクール選びとは何か、その見極めポイントをご紹介します。
◆体系立ててスキルアップ出来る
「仕事で使いこなしている先輩社員に憧れてクリエイティブソフトを習い始めました。初心者だったので、ゼロから習い始めたんですが、最終的にはチラシを完成するのも先輩よりも【早く】【センス良く】出来るようになりました(by20代男性 企画職)」
良く使う機能だけを知っているのと、どんな時にどんな機能を使うと効率が良いのかを知っているのでは、最終的なアウトプット力が変わってきます。
そのためクリエイティブソフトは、特に「ベーシックコース」→「アドバンスコース」→「実践コース」といったように体系的にスキルを積み上げていけるラインナップが揃っているかどうかが、良いスクール選びのポイントになります。
◆デザインクオリティーの高い成果物を通して『魅せ方』を学べる
「仕事で使う“チラシ”や“リーフレット”を作っているので、センスが悪いと使えないですよね。また、チラシは見栄えが良ければイイと言うものではないことも学びました。印象を残すテクニックがあると学べたのは大きな収穫でした!(by20代女性 事務職)」
基本操作を学んだあとは、仕事で即戦力として活躍できるスキルを学びたいですよね。クリエイティブソフトのカリキュラムは、現役第一線で活躍するデザイナーやクリエイターが企画から一貫して作成をしているので、見栄えの良い・作成ポイントを押さえた内容・成果物になっていることが多いです。中には、現役デザイナーが質問に答えてくれるスクールもあります。
デザイン力だけでなく、魅せ方まで学べるかどうかが、ポイントのひとつになります。
◆最新トレンド、人気の技術を学べる
「学んだ内容は、仕事現場では既に使っていない技術でした…(by30代男性 営業職)」
クリエイティブ業界も、技術の移り変わりスピードが速い業界です。そんな中で、「キャリアゴール(仕事)」を視野に入れた講座構成になっていること、つまり、高いデザインクオリティはもちろん、最新トレンド・人気の技術が取り入れられている講座のラインアップを持っているスクールなのかどうかを確認することが大切です。
◆グラフィック(2D)系とWeb系のどちらのカリキュラムも充実している
「チラシを作れるようになったのに、『Web更新もやって』と言われるようになってしまった。私が学んだのは、紙製作物を作るスキルですが…(by40代女性 営業事務)」
今、必要なスキルを学ぶことが第一優先であることには違いないのですが、今や、ひとりあたりの生産性向上、がどこの会社でも求められる時代。せっかく『Illustrator』や『PhotoShop』を学んだのであれば、『Dreamweaber』などWeb系のソフトも学べるとキャリア幅も広がりますよね。豊富なラインアップを持っているスクールかどうか、使えるスキルを身に着けられるかどうかを決める大事なポイントになります。
アクセスの良さ、料金、スタッフとの相性など、スクール選びに必須のポイントは他にもありますが、今回は、判断しづらい講座内容の見分け方ポイントをご紹介しました。「デザインをイチから学びたい」「キャリアアップして、仕事の幅を広げたい」「転職したい」あなたの想いを実現するために、この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。