最近ニュースでも耳にすることの多い『プログラミング』。活用の場は無限に考えられるのに、スキルのある人が少なく人材不足の分野とも言われています。だからこそ、基礎スキルを身に付けると、今後の活躍の場が広がると言われていますが、今回は、どんなスキルを身に付けたら良いのか分からない方のために、プログラミングを教える講座を持っているスクール動向から、どんなスキルを身に付けるといいのか、その傾向をお伝えします。
人気のあるプログラム言語を学ぶ
プログラム言語は、数百種類もあると言われています。これだけ種類があるとまず初めに何を選ぶか、迷うことも少ないと思います。選択基準の一つは『IT業界で人気のあるプログラミング言語』であること、です。“人気がある”と言うことは、開発が容易、汎用性が高いなどの特徴を持ち、利用している人も多いということになります。具体的には、C言語・Java・JavaScript・PHP などがあげられます。
基礎的な知識、スキルから学ぶ
そもそもプログラミングに触れたことのない人にとっては、プログラミングの最も基本的な考え方から教えてもらいたいと思うのではないでしょうか。
まずは、プログラミングの基本知識を抑えつつ、具体的言語(Java など)の基本知識を学ぶ。そして、ひとつの完成物(例えば 掲示板)作成を通して簡単なシステムをゼロから作ることで、プログラミングとはどんなものかを実際のアウトプットを通して、理解することが出来るのです。
「働く」をゴールとするのであれば
将来的に、IT業界でエンジニアなどを目指したいとお考えの方は、学ぶ内容がキャリアゴール(仕事)を視野に入れた構成になっている一方で、ITエンジニアの登竜門とも言える「デバッガー(プログラムに不具合(バグ)が含まれていないかチェックする人)」業務を学ぶことで、業界デビューのハードルを下げてくれるでしょう。
もちろん、IT業界で働いていこうと考えている場合、1種類のプログラミング言語だけでなく、複数のプログラミング言語、また、データベースの知識などが必要になってくることが多いです。
まずは、広く使われている言語を基本から学び、そこからほかの言語の挑戦していきましょう。そして、仕事現場でも、スクールでも言われてることですが、プログラム言語を身に付けたければ、言語に触れる機会を増やすことです。スクールでは、「プログラム言語の習得のために、専用パソコンを低価格で購入できる」ところもあります。何度も復習をし、言語に触れる機会を増やすことで、初心者からエンジニアになる道も見えてきそうですね。