Webデザイナーやグラフィックデザイナーなど、デザイン系・クリエイティブ系のキャリアを考えている人なら、誰でも一度は聞いたことがあるグラフィックソフト「Illustrator(イラストレーター)」
Photoshop(フォトショップ)のスキルとともに、イラストレーターのスキルがあることは、デザイン・クリエイティブ系のキャリアにおいて、求められるレベルの高低はあるにしろ、必要とされるスキルです。
今回は、デザイン・クリエイティブ系のキャリアアップや、新たなキャリアとしてデザイナー職を検討している方が、イラストレーターを学び、スキルを身につける方法について、ご紹介します。
イラストレーターの学び方
イラストレーターの使い方を学ぶ方法としては、以下のようなものが考えられます。
- 公式チュートリアルで学ぶ
- チュートリアルサイト・動画で学ぶ
- 書籍で学ぶ
- パソコンスクールなどで学ぶ
公式チュートリアルで学ぶ
ひとつめの方法は、イラストレーターの提供会社であるAdobe(アドビ)社が、公式に公開しているヘルプセンターのチュートリアルを活用して学ぶ方法です。
基本的な操作方法や機能解説から、実践的な練習問題まで幅広くいろいろ揃っています。
イラストレーター自体が高額なソフトウェアのため、無料で学べることにメリットを感じる人も多くいますが、より一層踏み込んだ内容を学習した方には、少し物足りなく感じるかもしれません。
チュートリアルサイト・動画で学ぶ
ふたつめの学習方法は、イラストレーターを使える人たちがチュートリアル的な内容の記事を公開しているサイトや、動画投稿サイトに投稿されている使い方を解説する動画を使う方法です。
画像や動画が効果的に使われており、自分の画面と見比べながら学習できるので、手順などは分かりやすいですが、体系的に学びたい方にとっては、情報が雑然としていて使いにくいと感じてしまうかもしれません。
書籍で学ぶ
みっつめの方法は、イラストレーター関連の書籍を使って学習する方法です。
きちんと段階を踏んで体系的にまとめられていることが多く、基礎から着実に学びたい人に向いている勉強法ですが、紙面の関係で掲載される操作画面の写真などに限りがあるため、実際の操作画面との比較ができず、分かりにくいと感じてしまうこともあります。
パソコンスクールなどで学ぶ
最後にご紹介する学習方法は、パソコンスクールなどに通って学ぶ方法です。
パソコンスクールでの学習は、他の学習法よりも費用がかかってしまいますが、体系的にまとめられたカリキュラムでの基礎学習と実際に手を動かして操作方法を学ぶ実践練習で構成されることが多く、体系的に効率よくスキルを身につけたいと考えている方は、選択肢のひとつとして検討するメリットはあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。イラストレーターのスキルを身につけるための学習法を4つご紹介しましたが、それぞれの学習法にメリット・デメリットがあるので、ご自身の状況やスキル取得にかけられる費用感なども鑑みて、自分に合った学習法を検討してみてください。
なお、リンクアカデミーが運営するパソコンスクールAVIVA(アビバ)では、「何のための機能なのか」という根幹の部分から学び、実務で使える知識学習やスキルの習得・定着を図る反復練習を行うことで、効率的にスキルを習得することができるカリキュラムになっています。また、キャリアナビゲーターのサポートにより、挫折することなくスキル習得までやり切ることができる仕組みがあります。
アビバのIllustratorコースに興味がある方は、ぜひ一度資料請求や無料体験をお申し込みください。