Webデザイナーやグラフィックデザイナーなど、デザイン系・クリエイティブ系のキャリアを考えている人なら、一度は聞いたことがあるであろうグラフィックソフト「Photoshop(フォトショップ)」
Illustrator(イラストレーター)のスキルとともに、デザイン・クリエイティブ系のキャリアにおいては、高い確率で必要とされるスキルです。
今回は、デザイン・クリエイティブ系のキャリアアップや、新たなキャリアとしてデザイナー職やフォトグラファーなどを検討している方が、フォトショップを学び、スキルを身につける方法について、ご紹介します。
フォトショップの学び方
フォトショップの使い方を学ぶ方法としては、以下のようなものが考えられます。
- 公式チュートリアルで学ぶ
- チュートリアルサイト・動画で学ぶ
- 書籍で学ぶ
- パソコンスクールなどで学ぶ
1.公式チュートリアルで学ぶ
まずは、フォトショップの提供会社であるAdobe(アドビ)社が、公式に公開しているヘルプセンターのチュートリアルを活用して学ぶ方法です。
ソフトウェア提供会社の公式ということもあり、基本操作や機能解説、実践練習と幅広くいろいろ揃っています。
フォトショップ自体が高額なソフトウェアなので、スキル習得を無料でできることにメリットを感じる人も多くいますが、実際の仕事現場で使われるようなテクニックなどの踏み込んだ内容を学習したい方には、少し物足りなく感じるかもしれません。
2.チュートリアルサイト・動画で学ぶ
他にウェブサイトで学ぶ方法としては、フォトショップを使える人たちがチュートリアル的な内容の記事を公開しているサイトや、動画投稿サイトに投稿されている使い方を解説する動画を使う方法です。
画像や動画が効果的に使われており、自分の画面と見比べながら学習できるので、手順などは分かりやすいですが、情報が整理・網羅されていないことも多いため、体系的に学びたい方には合わない可能性もあります。
そのため、網羅的な基礎学習のときではなく、実際にフォトショップを使う際に、逆引き辞書的に利用するという使い方も効果的です。
3.書籍で学ぶ
次に、フォトショップ関連の書籍を使って学習する方法です。
有名なソフトだということもあり、数多くの書籍が出版されているため、自分のスキルレベルに合った学習が可能です。また、情報はきちんと整理されており、体系的に学びたい人に向いている勉強法ですが、紙面の関係で掲載される操作画面の写真などに限りがあるため、実際の操作画面との比較ができず、分かりにくいと感じてしまうこともあります。
また、フォトショップは随時バージョンアップを行っていますが、書籍は出版当時に安定稼働しているバージョンのソフトをベースに書かれていることが多いため、バージョンアップに伴う新機能などに素早く対応するのは難しいという欠点もあります。
4.パソコンスクールなどで学ぶ
最後は、パソコンスクールなどに通って学ぶ方法です。
パソコンスクールでの学習は、他の学習法よりも費用が高くなってしまいますが、基礎的な知識は網羅的かつ体系的にまとめられていますし、スキルを定着させるために実際に手を動かして操作方法を学ぶ実践練習もカリキュラムに組み込まれていることが多いため、効率よくスキルを身につけたいという方は、積極的に検討する価値のある選択肢です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。フォトショップのスキルを身につけるための学習法を4つご紹介しました。それぞれの学習法にメリット・デメリットなど特徴があるので、スキル習得にかけられる時間や費用なども考慮して、自分に合った学習法を探してみてください。
なお、リンクアカデミーが運営するパソコンスクールAVIVA(アビバ)では、「何のための機能なのか」という根幹の部分から学び、実務で使える知識学習やスキルの習得・定着を図る反復練習を行うことで、効率的にスキルを習得することができるカリキュラムになっています。また、キャリアナビゲーターのサポートにより、挫折することなくスキル習得までやり切ることができる仕組みも用意されています。
アビバのPhotoshopコースに興味がある方は、ぜひ一度資料請求や無料体験をお申し込みください。