プログラミングを使う職種や業務内容により、求められるプログラミング知識の種類が変わりますが、初心者が一から学ぼうとした場合、特にJavaから学ぶのがおすすめです。では、Javaというプログラミング言語には一体どのような特徴や魅力があるのでしょうか。おすすめの理由をお話していきましょう。
プログラミング習得にJavaがおすすめの理由とは?
プログラミングの習得をする際、Javaを選ぶべき一番の理由は、その汎用性の高さにあります。
JavaというプログラミングはWindowsを始め、MacやLinuxなど、すべてのOSで動作させることができるという特徴を持ち合わせているためです。すべてのOSで使えるということは、その分だけ需要も高いということになります。たくさんの人が使用している人気の高い言語ですから、言語の欠点であるバグが発見されたとしてもすぐに修正されやすく、技術的に安定しやすいという高度な仕組みを持っています。
また、メジャーなプログラミング言語であるため、参考書や参考サイトが充実しているほか、効率的に学ぶためのカリキュラムもきちんと確立されているスクールが多いのも、Javaをおすすめする理由の一つです。
Javaを採用している企業はとても多い!
OSに左右されないだけではなく、Javaを採用している企業が多いため、身につけておくと社内で重宝される可能性が高いです。
Webサービス事業を提供する世界的にも有名な企業の中には、Javaを採用しているところもあります。
ほかにも、銀行のシステムやWebサービス、Androidアプリの開発など、さまざまな場面でJava言語は活躍しているのです。Javaがメジャーだからこそ、Java言語をしっかり学んでおくことで、主流のプログラミングに対する理解を深められます。需要の幅も広いので、本格的にプログラミングを作成できるほどのスキルを身に付ければ、就職や転職の際には大いに役立つでしょう。
海外でも積極的に使われているプログラミング言語ですから、国内の企業に限らず、海外企業へ就職するという手段もあります。
それだけJavaを採用している企業はとても多いですから、将来の可能性を広げるという意味でも習得しておくべきです。
気になるプログラマーの年収… いくらくらい?
プログラマーの需要は高まっていますが、就職や転職を目指す場合、やはり気になるのは年収の面ですよね。
一般的なイメージとしてはどれくらい稼げるという認識なのでしょうか?イメージ調査のため、プログラマーの一般的な年収はいくらだと思うのかについて聞いてみました。
【質問】
プログラマーの一般的な年収はいくらくらいだと思いますか?
【回答結果】
350万~450万円 : 39
450万~550万円 : 37
550万円以上 : 24
調査地域:全国
調査対象:【年齢】20 – 29 30 – 39
調査期間:2018年01月19日~2018年01月26日
年収は350~450万円が妥当?
アンケートの結果「350万~450万円」という回答が最も多かったものの、
僅差で「450万~550万円」が並びました。
最も回答が少ないのは「550万円以上」のようです。
・プログラムを記載するだけと認識しているので、年収は高くないと思う。
SEはその1つランクが上のイメージです。(30代/男性/正社員)
「350万~450万円」とご回答した方の中には、
SEよりも給料は低いというイメージを持っていらっしゃる方もいらっしゃいました。
・手に職があるので平均よりも少し多いイメージ。(20代/女性/パート・アルバイト)
・専門性が高そうなので、高給取りのような気もするが、個人経営や下請けの方も多いと思うので、
平均すると一般サラリーマンより少し高いと考える。(30代/女性/パート・アルバイト)
「450万~550万円」とご回答した理由として、
「専門性の高さから少し高めの給料をもらえるのではないか」と予想する方も多くいらっしゃいました。
専門知識が必要となると必然的に高額になるものだと思うのかもしれません。
・出来る人が少ない分、高収入だと思うから。(20代/女性/専業主婦(主夫))
少数派の550万円以上と答えた人達も、同様に「専門性の高さ」を理由に挙げていました。また、残業が多いイメージがあると答えていた人もいます。残業が多いからこそ、必然的に年収は高くなると思う人もいるようですね。プログラマーの実際の年収相場はいくらなのかを次の段落から具体的に見ていきましょう。
Javaエンジニアは市場も年収も期待できる
プログラマー全体でみると年収はピンキリになってきますが、Javaエンジニアの場合は市場が豊富であるため、年収もいい傾向にあります。なぜなら、プログラマー不足が深刻化しているなかでJavaエンジニアを求める企業も多いためです。
厚生労働省のデータによると、平均年収は約500万円台だそうです。ただ、企業規模や習得しているスキルにより、年収幅があります。(データ出典:厚生労働省 賃金構造基本統計調査)
Javaエンジニアにはもうひとつ年収面のメリットがあります。
それは、年齢とともに年収が上がる傾向にあることです。将来的に高収入の確保を見込めるのは決して外せない大きなメリットだと言えるでしょう。インフラを支えるような専門的な技術を扱うプログラマーになれば、より高い年収を受け取れる可能性は十分にあります。高収入を得るためにもJavaエンジニアになる価値は大きいのは確かです。
Javaが学べるプログラミングスクールの選定ポイント
汎用性が高いプログラミングであるJavaですが、学習難易度は高めだといわれています。だからこそ、自分のレベルに合ったプログラミングスクールかどうかを必ずチェックしておきましょう。Javaだけではなく、プログラミング自体が初めてという場合は、
体系的に学ぶことができる環境があるかどうかについても、しっかりと確認しておいてください。
最初からプログラミングを学んでいくのではなく、パソコン内部の仕組みやネットワークに関する基礎知識など、本当に基本的な部分からわかりやすく教えてくれるようなスクールを選ぶのが望ましいでしょう。また、難易度が高めのJavaだからこそ、手厚いサポートがあるかどうかも着目すべきポイントです。プログラミングは内容が複雑であるため、つまずいてしまったらそのまますぐに挫折してしまう可能性があります。
モチベーションを維持し続けるためにも、わからないことをそのままにせず、質問できるような環境かどうかも重視してスクールを選びましょう。
習得メリットの高いJava!スクールでがっつり学ぼう!
汎用性の高さを始め、需要があり、将来性があり、年収がいいなど、さまざまな面からみてJavaは習得メリットが高いです。
積極的に習得すべき言語ではありますが、他言語に比べると習得難易度の高さがネックとなるでしょう。
だからこそ、体系的に学び、着実にJavaプログラミングを習得できるようなスクール選びが求められます。就職先や転職先ですぐに活かせるように、基礎から丁寧に学べるスクール選びを意識してみてはいかがでしょうか。
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