キャリアナビゲーターに聞く! vol.3:三沢愛実

リンクアカデミーでは、教室スタッフを「キャリアナビゲーター」と呼んでおり、受講生をサポートし続ける存在としてコーチング型のキャリアスクールを目指しています。キャリアナビゲーターは、ゴールという目標に向かって受講生と一緒に走るスポーツのコーチとして位置づけています。そのキャリアナビゲーターが受講生に、どのような関わりを持ってキャリア形成を支援しているのかエピソードを通じてシリーズで紹介していきます。

キャリアナビゲータープロフィール:三沢愛実(みさわ まなみ)

北日本地区を中心に多くの受講生のキャリアナビゲーションを経験。現在は、北日本最大の拠点仙台駅前校にてパソコン、資格全般においてのキャリアナビゲーションを実施している。リンクアカデミーが教室スタッフを「キャリアナビゲーター」と定義した当初からコーチングスタイルのキャリアナビゲーターを担っている。

目次

エピソード:「安定を自らの手で創り上げる」

二度目の転職を成功させるためにリンクアカデミーへ

二度目の転職を目指すにあたり、リンクアカデミーで、ご自身のキャリアの方向性を見つめなおし、ご自身が納得できる目標に向かってスキルアップに取り組んでいる方のお話です。その方は、地元で大学を出るも、リーマンショック後の就職活動で思うような結果が出せず、とりあえずと就職したコールセンターで数年間働いていらっしゃいました。社内キャンペーンで表彰されるという優秀な結果を残しているものの、もっと良い環境があるかと思われ一度目の転職をしたそうです。しかし、リース会社に就職するも、その後わずか1年で退職してしまったとのことでした。そして、二度目の転職活動を行うにあたりリンクアカデミーに来校して頂きました。

事務職への就職を希望するも、診断結果は「スキルアップによりモチベーションが上がるタイプ」

その方は「次の仕事は事務職にしようと思ってます。給料よりも休みとボーナスがそこそこあればいいし、会社の中で昇進してバリバリ働きたいとも思いません」と言います。その言葉には何故か違和感がありました。カウンセリングを行う中で来校されたエリアの事務職の有効求人倍率や平均所得をたずねたところ、「調べたことが無い」とのご返事。事務職への転職を成功させたいのならば、その難易度や必要なスキルについて多少は調べるものであるはずなのに、そうでもない。二度目の転職をより良いものにするためにも、目指すべきスキルの方向性や、習得すべきスキルについて、とことん向き合う必要があると、私は思いました。

学習期間中もカウンセリングを重ね、事務職への理解促進とBRIDGE-Cを使ってこれからのキャリアについて話し合っていきました。BRIDGE-Cの結果を見ていくと、ご本人の言葉である「給料よりも休みとボーナスがそこそこあればいいし、会社の中で昇進してバリバリ働きたいと思わない」とは裏腹に「やりがいや権限」を重視し、スキルアップしていくことでモチベーションが上がるタイプであることが判明しました。また、指示通りにはできるが応用力が効かない、スキルの専門性が低いという点が弱みになっていることもわかりました。本人も「模擬テストなどではいい点を取れても、本番の試験では不合格になることが多かった」と自覚があるようでした。そこで、業種や職種が変わっても通用する「ポータブルスキル」を上げるための就業の必要性とスキルの獲得の必要性をお伝えしたのですが、ご本人の事務職への希望が強く、コースを変えることなく就職活動を迎えることとなりました。

頑なに事務職を希望するスタンスに訪れた大きな変化

就職活動では、ハローワークに毎日通って各社に応募するも、すべて不採用で書類すら通らない企業も数件あるという結果に。就職活動が思うようにいかずご本人の表情も日々曇っていく姿を見て、再度「今のまま数を打っても決まらないと思います」とはっきりお伝えして、今が伝え時だと感じ、あらためてBRIDGE-Cを使って面談をさせていただきました。

カウンセリングを進めると、大学ではプログラミングを学んでいたこともあったのですが、途中で難しいと感じて挫折してしまったことを教えていただけました。これからの時代、ITが担う役割が大きいことやITエンジニアのリアルな働き方について話すと、ご本人からは「苦手だけどできるかな」という言葉が漏れ、頑なに事務職を希望して他の選択肢を考えなかったスタンスに大きな変化を感じた瞬間でした。

「自分を変え続ける努力が安定につながる」、綿密なカウンセリングが生徒さんの意識を変えた瞬間

そこからはやみくもな就職活動は一度ストップし、まずは今のスキルを客観的にアピールするための資格取得の学習をスタートしました。短期集中でみるみるうちに資格を取得され、今後についての面談を続けていましたが、ご本人は明確な答えを出すことができず次のステップを決めかねていました。

そんなある日、「自分がやりきれるか心配。お金だけかけてダメだったらどうしよう。安定している仕事じゃなかったらどうしよう」という相談をいただきました。私はすかさず、「やりたくないではなく、やれるかに意識が変わっているのに気が付きましたか?自分に投資できない人、自分を信用しない人は他人から信用してもらうこともできませんよ。そして絶対安定している仕事というのはありません。どんな状況でも環境でも自分を変え続ける努力ができる人だけが安定を手にします」と伝えました。

「なるほど・・・」と言って表情が変わったのが印象的でした。後日、ご本人から「答えを決めました」という報告を受けました。ITエンジニアを目指すことを決めたとイキイキと話す表情には、「安定がいい。そこそこでいい」が口癖だった頃の姿はもうありませんでした。

キャリアナビゲーターとしての抱負

「新しい可能性や視点に気づくサポートをしていきたい」

人生100年時代と言われるなか、今までのように安定した会社に入ったら安心。ひとつの技術で安定した生活ができる。という世の中から、変化する環境に対応するためのスキル習得やキャリアアップがますます重要になってきていると感じています。キャリアナビゲーターとして、目の前にいる方に対して「学び」や「働く」ことについて、これからも真摯に向き合い、希望や変化を与えられる存在になりたいと思っています。個人がキャリアを磨くことで「自分の未来を創っていくことができる」ことを伝えていきたいと思いますし、BRIDGE-Cなどの診断ツールを使うことで「自分の新しい可能性や視点に気づくことができた」と思ってもらえるように個人の未来が広がるキャリアをナビゲートしていきたいと思います。

キャリアアップ実現のために、まずはスキルアップを!

リンクアカデミーが運営するパソコンスクール「アビバ」、資格スクール「大栄」では、「挫折させない」「継続できる」にこだわった学習サポート体制が充実しています。タイプ別の挫折ポイントを診断する診断ツールを活用しながら、豊富な学習サポート実績によって培われたカウンセリングによって、一人ひとりの「なりたい姿」に近づくサポートをしていきます。無料カウンセリングや無料体験も実施していますので、キャリアアップに向けた明確な目標がある方はもちろん、キャリアアップに向けて相談をしたいだけという方もぜひお気軽にお申し込みください。